★10月後半★

さて10月も後半ですね。
きりきり頑張って攻略いくぞー。

グリム「うん…ってか前回からすごーく間が空いたね」

…うん…そうだね…前回から
たぶん一年は経ってるよ…。

グリム「少しは反省しようね、母さん」

あい。

ま、前口上は置いといて続きいきましょう。
えっと、17日にアレフのトラブルイベント
「カラス大襲来」が発生するます。
仕事も終わって皆でどこかに食べに行かない?と
いう事になり、店の外へ出るメンバーですが…

グリム「…!?うわ、なにこのカラスの群れ…?」

外をにいるカラスの多さに驚く主人公ですが
みんなは見慣れているのかリアクションは薄いです
原因が何かもよく解っていない模様。

グリム「みんなこれが平気なんだ…ふ、ふーん…」

呑気に食事に行こうとする一行ですが
空を覆いつくさんばかりのカラスの群れにいよいよ
これはおかしいと思い始めます。

グリム「うう、気持ち悪いよ…って、わ、わ、襲い掛かってくる!」

次々と群がってくるカラスに一同大慌て!
さてここで選択肢ですが。

グリム「よし、『事務所の周りからだけでも追っ払おう!』」

微妙に日本語おかしいけどそれを選択ね。
さあみんな頑張れ!
棒で追っ払ったり気弾を放ったり
魔法を使ったり使わなかったりと奮戦しますが…。

グリム「アレフ!危ないよ!」

隙を見せたアレフの服になんとカラスが糞を落としました。
明日はデートなのによくも一張羅を〜!と憤るアレフ。
しかしカラスに洗濯代を要求しても
どうにもならないとは思います。

グリム「というか街一番のナンパ師なら
服をもっと持ってるべきじゃないかなあ?」


アホ!野郎キャラにそんなに立ち絵を増やせる訳ないでしょ!

グリム「…??立ち絵???」

わかんなきゃいいのよ。
さあ女がらみだと獅子奮迅の活躍を見せる
アレフのおかげで
だいぶん数も減って参りました。
しかし、油断は禁物ですよ。

グリム「あ、アレフのコレクションの鍵束が持ってかれてる」

カラスと対峙してる時にそんな
キラキラしてる物さげてるからだYO!
しかし彼にとってはある意味
命より大事な物なので黙ってる訳にはいきません。

グリム「よーし、僕にまかせてー!」

おーっとグリム選手、その辺に落ちてる石を拾い上げましたー!
どうやら『石をぶつけてやる!』と選択した模様です!

グリム「よーし、これで…って、あれ?」

カラスに向けて投げようとすると
大きな雄たけびを上げてアレフがカラスを追い始めました。
人の話も聞いちゃーいません。

グリム「え、え…ああー、もう!」

仕方が無いので走って追いかける事にしました。
さあて追いつけるかな?どうかな?

…………………………

さて森の中まで移動して参りました。
以前目標には追いついていない模様です。

グリム「さっきはびっくりしてやめちゃったけど…
もう一回チャレンジしてみようっと」


またその辺の石を拾い上げるグリム。

グリム「ん?でもあの大きなカラスにはこの石じゃ小さいかなあ?」

大きさで思案してるようです。早くしないと逃げられちゃうよー。

グリム『こっちの大きい石を投げるか』

さりげに選択肢を選んだみたいですね。
さあ大きめの石に持ち替えて大きく振りかぶりましたー。
目標はあの鍵をくわえたカラスです。
そして第一投!投げたァーッッッッ!!!
重さでフォームがおかしいけど、
それでも無理矢理投げたァーッッッ!!!

ガツン!

当たったー!見事に、見事に命中です!
アレフの後頭部に!!!!

グリム「………ぁ」

グリムの渾身の一撃を食らい倒れるアレフ。
っつか、生きているのでしょうか…。

グリム「あ、あ、アレフー!!!大丈夫!?しっかりー!!」

んー、まあタフさがとりえのようなキャラなので
大丈夫だとは思いますがね…どう?

グリム「あ、よかった、生き返ったよ!」

ハナから死んでないから!

え、えーと意識は戻ったみたいだけど
自分の身に何が起こったかは理解してないみたい。
まさか仲間からいきなり石投げられるとは
思わないだろうしねえ…。

グリム「え、えーと…そうだ、カラスは!?」

さて辺りを見回して見るとおっそろしい数の
カラスの大群が空に…
どうやらこの辺が本拠地みたいですね。

グリム「うーん、どれが鍵を持ってるカラスだかもう解んないや…」

気持ち的には特攻をかけてでも早く鍵を取り戻したい
アレフですが、突然の体の不調で慎重気味です。

グリム「僕のせいだ…僕が頑張らないと」

そうだ、がんばれ主人公!
そして時には頭を使う事も重要だよ。

グリム「そっか、ここはカラスの野営地みたいから…
ここにある巣の中にさっきのカラスの巣もあるはずだよ」

そうだね、巣は逃げる訳じゃないから、
戦略を練ってここは退散しましょうか。
敵を知るのも一つの策ってね。

グリム「あ、またカラスに糞落とされてる」

明日はもうデート無理やね〜。あはは。

…………………………

さて、草木も眠る丑三つ時。
またあの森に来ております。
グリムさん、図書館で練ったプランは
一体どのような物なんでしょうか?

グリム「カラスは夜は寝てるから、その隙にこっそり取り返す!」

…………
(あったまわるー)

グリム「母さん何か言った?」

別に。宇宙のブラザーと会話してただけ。
まあそれはともかく、あのカラスの巣は覚えてるの?

グリム「それはアレフがバッチリ」

うむ、さすがやね。
おおーすごい、木の上へスルスルと器用に登っていくよ。

グリム「日頃女の子の部屋を渡り歩いてるだけあるよね」

ああ、うん…色々あるんだろうしね…
分かんない人は分かんなくて良い話ですからね。
あまりツッコまないようにね。

グリム「あ、鍵が無事見つかったみたい」

そう、良かったね。これで一件落着と。
…ってあの人、木の上から降りてこないんスけど。
ま、まさか寝込みを襲おうとしているのでわ…!?

グリム「そ、そんな!デートに着ていく服を汚されたり
激しい謎の頭痛が襲ってきたりと
さんざん鳥類風情にコケにされたから!?」


…まあ一部は君のせいやけどね。
っと、そんな事を言ってる間にもう降りてきたみたいよ。

グリム「ほんとだ、復讐はもういいの?」

んん、頭上から鳴き声が…カラスの雛かな?
にゃるほどー、子供の前じゃ乱暴は出来ないわな。

グリム「許してあげたんだ。えへへ、いいとこあるよね」

だねえ。しかし結局カラスが増えた理由は解んなかったけど…。
まあ結構変な事が起こりまくる街だし、ま、いっか。

グリム「それじゃあ11月にお会いしましょう〜」
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