★10月前半★

さてグリム君、10月だね。

グリム「そうだね。もう半年が過ぎたんだ…」

ここでちょっと確認。
アレフとの仲は良好ですか?
今まで進んできた通りにやってると、
いらんくらいラブラブになってるはずです。
パラメーター画面でチェキしてみましょう。

グリム「わ!本当だ、すごい仲良しだよ僕ら。」

でしょ。でもここで大事なのは、
皆が主人公を好いているか?ですからね。
まあ、よっぽどの事でも無い限り嫌われはしませんが…

グリム「アレフ以外の好感度も上げていいの?」

各々のメインイベントの最後においしいシーンがあるからな。
それなりに仲良くせなあかんねん。

グリム「ふーん」

さ、今月はアレフのイベントが2つありまーす。

グリム「あ、プレイ早々にイベント発生」

そう、それがアレフメインイベント3、
『ダブル・ブッキング』だ!

グリム「(タイトルからしてろくな事がなさそうなんだけど…)」

仕事場からアレフが帰り、
まったりとくつろぐジョートショップの面々。

グリム「彼がいると賑やかだもんねえ」

しかし…何やら遠くから地鳴りのような音が。
それは店のほうへ近づいてくる…。

グリム「なになに、地震!?あ、アレフ!戻ってきたの?」

何やら助けを求めてるようだけど?

グリム「今度はなにやったのさ…って、検討はつくけど…」

女の子に追われてるんだって…ダブルブッキングしちゃって…

グリム「…やはし」


(注 ダブルブッキングとは二重約束の事です
この場合、デートが重なったということ)

グリム「いつかはやるんじゃないかなーとは思ってたけど。
何で逃げてくるのさ、らしくないよ?」


それがねー。その2人が犬猿の仲だったんだって。
よりによって。
で、他の子も巻き込み大騒動に発展と…

グリム「ああもうしょうがないなー!!!
はいはい隠れてなさい。」


『とりあえず店の中にアレフをかくまう』だね。
女の子はアリサさんが丁寧に追い返したし、
当分は一安心、かな…

グリム「あ、テディとアレフが口喧嘩してる」

テディもアレフの素行には思うところがあるみたいだしね。
っつーか犬に真面目に説教されてるアレフって…w

グリム「もー二人とも、やめなさい!
…まあ、僕としてもアレフが悪いと思うけど」


(『アレフの事を怒る』を選択だね…)

グリム「そもそも人と会う約束をしてる時は、
メモくらいするべきだよ!」

おい!そういう事を怒るんじゃないだろ!!

グリム「あ、そっか」

ほらほら、そんな事してるうちに彼女達が戻ってきたぞ〜
窓から見てみ、凄い顔してるぞ…。

グリム「こ…こわ!!もう、これは逃げるしかないんじゃ…」

そうやね。アリサさんにこの場は任せて、ほれ、早く逃げなはれ。

グリム「って、あれ?何で僕も連れてかれてるの!?
いーやー、行きたくないーー!!」

…………(所変わってさくら亭)…………

グリム「はーはー…なんとかここまでは、無事に着いた…」

あ、さくら亭の看板娘ちゃんのパティ。はろー。
って、そういや彼女もアレフに厳しい一人だったw
居候の女戦士リサまで話に加わり、
アレフさんだーいぴんちー。

グリム「自業自得じゃん…って、わあ!もう外に女の子が!」

うーむ、女性の捜査網も侮れないな…
ここにいても立場は不利だし、さっさと逃げたら?

グリム「と、ゆー事で『裏口から逃がしてもらう』!
またね、パティ!裏口借りるね!!」

…………(逃走中)………

グリム「ひい、はあ、ど、どーしよ…まだ、追ってくるんですけど…」

いやー婦女子をマジで怒らせると怖いねー。
は、どうする、道を囲まれたぞ!?

グリム「えー!?どこかないかどこかないか…
あ!!あそこだーー!!」


って、ご存知トラブルメーカーのマリアの家かい。
…いいのか?知らないぞ?

……(マリアの家)……

グリム「マリアお願い!説明はあと、かくまって!!」

でも、ここにいるってもうバレバレだと思うよ…
なんか魔法で逃がしてあげようかと提案してるけど。

グリム「う、マリアの魔法…」

まあ、あまり良い事があったためしがないからね。
でもどうする、迷ってる時間はないぞ。

グリム「…ぐぐ、こうなったら賭けに出る!マリア、頼んだ!」

はーい、『マリアの魔法で逃がしてもらう』ね〜。
さあ、別の場所に飛ばしてもらいましょー!!

(ボン!!)

グリム「まぶしっ…ん、ここは…」

女の子達のど真ん中のようですなあ(遠い目)

グリム「ああーーーーー!!僕の馬鹿、馬鹿!!
こうなるってわかってたはずなのに!!」

とりあえず走れー!

…………(再び逃走中)…………

グリム「はー、はー、何で、僕、こんなとこで
走りまくってるんだろー…
わからない、わからないな…」


ほれほれしっかり走んなさい。
…アレフはもうエンジン切れみたいだけど。

グリム「…え!?ここまできて!?
ほら、手を貸してあげるから頑張って!!」

(ん、アレフがなんか神妙な顔になったぞ)

グリム「え…もう、いいの?や、礼なんていいよ…」

ふむ、流石に彼も観念したみたいだね…。
君の友情の厚さに心打たれたのだよ、きっと。

グリム「そ、そーかな…あ、アレフ…一人で出て行っちゃった…」

うむ、男が一人で片をつけにいくのだ。
ここは黙ってボコられるのを見守りなさい。

グリム「あーあ…あ、痛そう…うわ、あ、あー…」

まあこれで少しは懲りたことでしょう。
後で手当てでもしてあげなさい。
さて、これで10月の前半戦終了。後半へ続きます。
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